華やかはつくれる

美容と料理が趣味のアラサーのブログ

4/10〜4/13の食卓について

月曜日は1日出かけて外食で済ませ、土曜日から東京へ出掛けるので、今週分は四日間の食卓の記録です。

週の頭か前の週の終わりにある程度の展望を持って食材をまとめ買いするのですが、今回は「旬の緑色の野菜」を意識して買ったところ、豆が多めになりました。

 

火曜日:おうちピザ大会

 

この日は生地を捏ねて手作りピザにしました。

手のひらに乗る程度のサイズの生地に好みのトッピングをする方式。

 

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下が私の作ったピザです。毎回あまり変わり映えしていない。

こういうものは作った人の好みや個性が出るので面白い。

 

今回用意したトッピング

 

サラミ、ウインナー

オリーブ、ピーマン、新玉葱、茄子

じゃがいも(インカのめざめ)

スライストマト、ダイストマト

モッツァレラチーズ、シュレッドチーズ

 

ソースはケチャップや乾燥バジルなどを混ぜたピザソースと、ジェノベーゼソース(安定のキューピー)、オリーブオイルなどを用意。

 

新玉葱やトマトから結構な水分が出たので、次回からはトマトの種を抜く、新玉葱は避けるなどの工夫が必要だと思いました。

オーブンは上段220度で15分焼いたところ、チーズがかなり強めに焼けた(焦げたともいう)ので、中段で200度15分にしたところ改善されました。

いろいろなトッピングを用意して、小さめのピザを焼いて食べる会は、子供の頃に実家でよく開催されていたので懐かしかったです。

ピザ生地も強力粉、薄力粉、イーストがあればすぐ捏ねて寝かせず焼けるのでさほど面倒ではありませんでした。折を見てまた開催したい。

 

えんどう豆の冷たいポタージュ

 

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お口直しにシンプルに塩茹でしたえんどう豆と新玉葱、牛乳をブレンダーで粉砕しただけのポタージュも作りました。

熱々のピザのお供に冷たく冷やして、仕上げにブラックペッパーを少し。

野菜のポタージュには基本的にはお塩以外の調味料はなるべく入れない方針です。

素材の味で十分、というのとスープ類は柔らかい味わいの方が口直しになるからです。

逆に、他のメニューが優しい味わいの時はメリハリを付けるために濃い味のスープを作ることもあります。

 

えんどう豆は苦手意識があったのでなかなか料理することなく来ました。

今回思い切って購入し、恐る恐る塩茹でしたものを摘んでみましたが、問題なく食べられました。

冷凍のグリーンピースは今も苦手で自分では積極的に使わない食材のひとつですが、フレッシュのうすいえんどうは良いかもしれない。

 

水曜日:空豆ごはん

 

小学生の頃、春になると給食のメニューに登場する豆ごはんが苦手で、それ以降は豆ごはんを避ける暮らしを送ってきました。

私が嫌がるので母も作らなかったし、外食で豆ごはんに出くわす機会も早々無い。

けれども春になるとうすいえんどうが店頭に特価で並ぶので興味はありました。

今年こそは豆ごはんを炊きたい、と思い立ったものの、いきなり苦手意識のあるうすいえんどうで炊くのは怖かったので、好物の空豆で炊いてみました。

 

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空豆ごはん

新玉葱の肉詰め

アスパラの肉巻き

人参しりしり

 

空豆は柔らかく崩れやすいので、炊き上がったごはんに混ぜ込む方式です。空豆を塩茹でした煮汁でごはんを炊くと、お米からもほんのり空豆の香りがして良い。今回は1.5合炊きました。煮汁の塩加減は200ミリリットルに対して小さじ1。

炊けたごはんの塩加減もちょうど良かったので我が家はこれが恐らくベスト。

 

色合いも春らしく、食卓が一気に華やかになるのでとても良かった。塩味のあるごはんとホクホクの空豆もよく合って美味しかったので、春の定番メニューにしたいです。

 

新玉葱の肉詰めは、新玉葱の中身をスプーンでガリガリ削って挽肉を詰めています。

削った新玉葱は微塵切りにして挽肉に混ぜました。今回は特売の合挽き肉を使ったので、塩胡椒とナツメグを加えました。

くり抜いた玉ねぎの中に小麦粉をうすくまぶして、肉だねをスプーンでグイグイ詰めて出汁で煮ています。

本当は餡掛けにするつもりだったのですが、肉の旨みと新玉葱の甘みでスープも美味しくなったので、そのまま出しました。

最後に前日に塩茹でしたえんどう豆で彩を添えて。

これはポタージュのトッピング用に残しておいたものの、スープに入れると沈んでしまって断念したため残っている、という経緯があります。どうしたら沈まずトッピングにできるのか、次の課題です。

 

アスパラは安くなっていたので贅沢に1本丸ごとの肉巻きにしました。

つくねでも良いなぁ、と思ったのですが挽肉で被るので今回は肉巻きにしました*1

下茹での時には穂先は綺麗なグリーンだったのに、うっかり濃い味で煮絡めてしまったのでモスグリーンになってしまった。無念。

悔しかったのでスナップえんどうの緑色で補いました。

スナップえんどうは中身が可愛いので積極的に見せていきたい方針。

カラフルなミニトマトは見つけるとついつい買ってしまいます。

 

人参しりしりは作り置き。明日で食べ切りたい。

 

木曜日:豚肉の西京漬

 

あと2日で冷蔵庫の生鮮食品を空にして出掛けなければ、という切迫感から品目数が多い食卓になりました。あともう1品、茄子の煮浸しも作ってあったのですが流石に翌日に回しました。

サラダの主張がすごい。

 

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冬にチーズ鍋とお雑煮に使って以来、余っていた白味噌を消費するために豚肉を西京漬に。

豚肉は特売のロース肉。トンカツ用に売ってるあれです。

先週末に買ってすぐ漬け込んでおいたので漬け込み期間はおよそ4日。

今回は白味噌の量に合わせて酒と味醂全て同量で伸ばし混ぜています。

白味噌の味によっても変わりますが、甘めが好きならお砂糖を足しても良いです。

お肉は筋切りをして軽く叩いてある。

 

焼く時は焦げやすいので味噌を少し拭き取ってから弱火でじっくり火を通します。

フライパン用ホイルシートを使うと洗い物が楽ちん。

 

しっかり漬け込んだのでしっとりと柔らかく仕上がっていました。

好みで七味唐辛子を振っても美味しい。

じっくりゆっくり焼けば良いのでフライパンを見守りながら細々とした作業もしやすく、週半ばのお助け食材として良いかもしれない。

 

お味噌汁とサラダはピザのトッピングを転用してなんとか消費しようとした結果です。

お味噌汁にはピザ用に薄切りにした新玉葱、輪切りのピーマン、薄切りの茄子が入っています。

サラダはレタスとベビーリーフ、生ハム、サラミ、スナップえんどうのラインナップ。

この日、ドレッシングを作ったのですが思いのほか美味しくできたので調合メモを残しておきます。

 

ドレッシング

※肝心の分量が抜けていたので追記しました。

 

醤油:30g

砂糖:0.5g

アンチョビペースト:5g

チューブにんにく:2.3g

ポン酢:40g

キャノーラ油:100g

胡麻油:50g

胡麻:5g

 

流行っている時に100円ショップで買ったものの使っていなかったマイボトルに入れて振って調合しました。

材料がグラム表記なのは、電子スケールに乗せた状態で適当に入れた量を計測しながら調合したからです。

味が決まったら市販のドレッシングボトルのようにボトル自体に目盛りを作ってもいいかもしれない*2

目指したのは叙々苑のドレッシングです。本物を用意して比較調合したわけではないので「私の記憶の中の叙々苑ドレッシング」になりましたが、これはこれで美味しかった。

叙々苑のドレッシング、美味しいけれど結構良いお値段なので、たまにしか食べないなら自作ドレッシングもアリだな、と思いました。

今回の調合は少し味が尖っていたので次はポン酢を減らしてみたい。

 

空豆ごはんは昨夜炊いて冷凍していたものです。人参しりしりも作り置き分はこれで完売。お疲れさまでした。

 

金曜日:豚キムチチャーハン

 

冷蔵庫整理もいよいよ佳境です。

チャーハンと焼き飯の違いがよくわからなかったので調べてみたところ、卵を最初に炒めたらチャーハン、最後に卵を絡めたら焼き飯、とのことでした。

卵の黄色を残したかったので今回はチャーハン方式で行きます。

 

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豚キムチチャーハン

海老アボカドサラダ

茄子の煮浸し

 

なんとか生鮮食品と作り置きの使い切りに成功しました。お疲れさまでした。

チャーハンやカレー、鍋などはつくる人の裁量で何でも入れて良い料理だと思っています。

 

今回のチャーハンは

  1. フライパンが綺麗なうちに卵を炒めて取り出しておく
  2. 豚肉を炒める
  3. キムチを加え、味の方向性を決める
  4. ごはんを加える
  5. 味を整える
  6. 卵を戻し、葱を加える
  7. 盛り付ける

 

の工程で行きました。

キムチは浸かり具合で結構味も変わるので、豚キムチ炒め状態の時に大まかに味を調整しておく方が、その後の工程がスムーズです。

この日はオイスターソース、塩である程度調整し、最後に醤油で香ばしさをプラスしています。

 

海老アボカドサラダはまたまた登場の冷凍海老と、アボカド、レタスに昨日のドレッシング。

レタスは基本的に、50度のぬるま湯で洗ってシャッキリさせたものを適当な大きさにちぎり、ジップロックにいれておく、という運用です。

 

茄子の煮浸しは昨日作って食卓に出さなかったものです。

よく冷えて、味も染みて美味しかった。

 

家を空ける前の冷蔵庫整理の為に多少強引に食材を消費した為、ほぼ毎日同じ種類の食材を食べていました。

なるべく飽きないように味付けを変えて工夫するようにはしましたが、もう少しひとつひとつの食材を買い控えても良かったかもしれない。

もしくは、下処理をして作り置きにしてしまう前提で多めに作って冷凍してしまうか。

 

食卓の彩は意識して緑色強めで行きました。後半に向けてそろそろ店頭に並ばなくなっていく旬の味覚もあるので、今のうちに今年の春を満喫したいです。来週は今年最後の春献立週間になるかもしれない。

 

旬の食材を美味しく調理して食べる、というのがやはり経済的にも食味的にも合理的で良いので、料理レパートリーを増やして季節感のある食卓にしたいです。

*1:それでも結局、豚肉で被っている

*2:たぶんやらない