春のおでん
料理番組がすき
きょうの料理、キューピー3分クッキング、男子ごはん、グレーテルのかまど、魔法のレストラン、終わってしまうけれどおかずのクッキング、と料理番組がだいすきです。
今年、テレビを買い換えたのですが、新しいテレビにはタイムシフトマシンという機能がついていて、この曜日のこの時間帯、というのを指定しておけばHDDの容量が許す限り無限に録画してくれます。
録画された過去番組は番組表形式で一覧で確認できて、普通にチャンネル選択するように再生できます。
これがとっても便利。
テレビ、観なければ観ないで過ぎていくので、そこまで積極的に追っている番組はありませんが、放送されたあとでSNSの反響をみて観ればよかったな、と思ったり、気になっていた特番の録画を忘れていたことに気が付いたりするタイプです。
そんな我が家にはタイムシフトマシンはとても合っている機能で、日々満足しています。
ゴールデンタイムが録画範囲におさまるように設定しておけば、ちょっとした隙間時間に観る番組に困ることはありません。
模様替えをして、キッチンからもテレビがよく見える配置にしたので、晩御飯の支度をしながら、適当に前日のバラエティを斜め観しています。
そんな、とっても便利で大満足なタイムシフトマシンがあっても、わざわざチェックして個別録画して、きちんとテレビの前で座って観ているのが料理番組。
私は料理本も好きでよく読むのですが、やはりプロがお料理しているところを映像で見ると新しい発見も多く、とてもためになります。
また、自分一人の力で献立を立てると使う食材が偏りがちになるのですが、料理番組は季節の食材を積極的に使っているので、食卓のマンネリ化も防げます。
初めて使うような珍しい食材の時も、下拵えからきちんと教えてくれるので安心。
これは我が家には合わないかなぁ、と思うようなお料理でも、鮮やかな手際で仕上がる1皿を観るのは楽しいものです。
好きなお茶を淹れて、iPadでメモを取りながら、録画した料理番組を片っ端から観ていくのが私の好きな午後の過ごし方です。
春のおでん
だいすきな「きょうの料理」で観て、作りたいなと思ったのが春のおでん。
渡辺 あきこさんの春のおでん
かまぼこのピンク、ふきの緑色が鮮やかで、新じゃがいも、新玉ねぎと春の食材が入るので一気に春らしくなります。
お店で小さい新メークインと目が合った時、今だ!と思ったので、早速作りました。
ふきの下拵えはいろいろな方法があるようでしたが、今回は板ずりをして、重曹を入れたお湯に太い茎をいれて1分半、細い茎を足して1分半、下茹でして水に取り皮を剥きました。
先日作って冷凍しておいたロールキャベツも入っています。
ちなみに
ロールキャベツは3分クッキングのレシピを参考にしました。
肉だねのつなぎに冷ご飯を使うレシピです。
(石原洋子先生、お上品で好きだったので卒業さみしいです。)
ロールキャベツのトマト煮|3分クッキング
レシピではトマトで煮ていますが、彼氏がコンソメ味が好きと言ったのでコンソメで煮ています。
つなぎにお米を使うことでしっかり保水されるのか、お肉がふわっとジューシーに仕上がって良かったです。
作っておいて翌日に温め直して食卓に出す予定で仕込んだのですが、野田琺瑯のレクタングル深型LLでそのまま煮込んで冷蔵庫に冷やすのが便利です。
直火OKなので温め直しもそのままできます。
結構場所をとるのですが、普段は冷蔵庫の野菜室で野菜をストックするのに使っています。
仕込んでいる時、火が通った段階でロールキャベツだけ冷凍しておいて、おでんを煮る時に一緒にいれて煮ました。
おでんの話に戻る
おでんつゆは色々な配合を試しましたが、なかなか、これだ!という味が決まりません。
今回は
・かつおとこんぶの出汁1ℓ
・味醂50㎖
・醤油大さじ2
・薄口醤油大さじ2
にしました。
好きな味だけどちょっと甘いかな、と感じたのですが、よく考えたら玉ねぎが入るので甘くなって当然なのでした。
次回、玉ねぎの入ったおでんを作る時は味醂を減らしてみます。
おまけ
啓翁桜の枝を買いました。
月曜日に買ったら、木曜日には開花。
Before
After
今年はお花見にも行きたいです。