華やかはつくれる

美容と料理が趣味のアラサーのブログ

6/25〜7/1の食卓について

梅雨も終わりかけ、夏の訪れを感じながら台所に立った1週間でした。

冷たい麺類の登壇回数が増え、ANOVAも積極的に稼働させています。

 

日曜日:冷たい蕎麦

 

この日はゆり園に出かけました。

今年は例年より開花が早かったらしく、終わりがけだったのでメインはほぼ紫陽花。

苗を買って帰ってきたので、上手に育てて咲かせたいです。

来年は自宅の百合が咲く頃にゆり園に行けばベストなタイミングで見られるはず。

 

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炙り〆鯖

オクラとろろ蕎麦

 

帰宅してから簡単にあるもので賄った食卓です。

市販の〆鯖ですが、皮目をバーナーでちょっと炙るだけで美味しくなるのでやめられない。

長芋はハンドブレンダーで粉砕すると一瞬でとろろにできるので、これもやめられない。

 

火曜日:ごちそうワンプレート

 

この日は妹が実家に帰っていたので、顔を見に行きました。

翌日の仕事の都合もあり私は日帰りになったのですが、母が実家のその日のメニューと同じパンとローストビーフを買って持たせてくれたので、離れた場所で家族と同じものを食べたのでした。

 

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ローストビーフ

アボカドと甘海老のカルパッチョ

甘海老の頭のアヒージョ

ビゴのバタール

 

ローストビーフはさすが神戸牛、ほどよく脂がのって美味しかったです。

良いお肉の良い部分をたっぷり使って作り、程よい厚みにスライスされているので、これをお家でつくるのはなかなかに難しそう。

 

甘海老がお買い得だった

 

刺身用甘海老がお買い得でした。

なかなか近所のスーパーでは有頭の海老を見かけないので、見つけたらすぐに買います。

 

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身の部分はカルパッチョにし、頭の部分はアヒージョにしました。

軽くフライパンで空炒りしてから、耐熱の容器に大蒜、オリーブ、鷹の爪と一緒にいれて、オリーブオイルをひたひたに注いでオーブンでぐつぐつするだけ。

 

海老の頭、私はひげのもしゃもしゃする感じがちょっと苦手なので、油がはねる目の部分と一緒に切り落として掃除したのですが、これが海老好きには不評でした。

ひげも目玉も醍醐味だと言われてしまったので、今後うまく妥協点を見つけていきたい。

 

生ライチ

 

台湾産の生のライチも売っていたので買いました。

生のライチはこの時期の短い間しか出回らないのだそう。

たまたま前日に冷凍ライチを食べる機会があったのですが、比べると圧倒的に生の方が香り高くてジューシーで美味しかった。

やはりフルーツは旬のものを食べるに限ります。

 

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水曜日:鱧素麺

 

夏の風物詩、鱧が出回り始めたので狙っていたのですが、とうとう特売になったところに出くわしたので迷わず買いました。

今年初めての素麺です。

 

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鱧素麺

冬瓜のそぼろ煮

 

一気に食卓が夏。

胡瓜の飾り切りを少し試したのですが、時間が無い中あわあわやったので微妙な仕上がりです。

 

鱧にのせた梅肉は、京都の清水で買った白干の梅を叩いたものです。はちみつの入った甘い梅も美味しいけれど、塩だけ、赤紫蘇だけで漬けたシンプルなしょっぱい梅干しがすき。

 

梅仕事に手を出してみたい気持もあるのですが、まだ様子をみています。

 

鱧の顔は怖い

 

これが広告の品です。

かなりお買い得だったので、もうちょっと思い切って買い足して鱧しゃぶにすればよかった、と少し後悔。

 

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ご尊顔

 

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鱧は大したことをしなくても美味しいので一口大に切って、湯引きしたものを素麺に乗せただけです。

骨切り、難しそうだけれど少しやってみたい気持もあります*1

 

木曜日:牛バラ肉のローストビーフ

 

牛バラ肉の塊が安かったので、なんとなくで購入したのですが、せっかくANOVAがあるのでローストビーフにしました。

 

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牛バラ肉のローストビーフ

アボカドのポン酢あえ

バターロール

 

重量の0.8%の塩をすりこんで、ANOVA56℃で2時間。

余分な脂を掃除し、仕上げにフライパンで表面をしっかり焼き付けて、スライスしました。

 

時間の関係上、焼き付けてから30分ほどしか休ませる時間がなかったので、切りにくかったです。厚めのスライス。

もうちょっと時間に余裕のあるスケジュールを組んで、半冷凍の状態で薄く切った方が良かった。

 

お肉屋さんの美味しいローストビーフと比べると、赤身の部分が強くて、噛みごたえのある仕上がり。

でも、決して悪くはなかったです。

薄くスライスできていればもっと戦えた。要反省なのでした。

 

金曜日:ゴーヤーチャンプルー

 

夏になるとゴーヤーが食べたくなります。

ビタミンも豊富で栄養的にも◎

彩も良く、個人的にはワタをとってスライスした半円の形も可愛いと思う。

 

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ゴーヤーチャンプルー

冬瓜のそぼろ煮

筍の中華煮

ごはん

 

冬瓜のそぼろ煮は翡翠色に仕上げたかったので丁寧に皮を剥きました。

しかしながら冬瓜が柔らかく、また出始めで皮の色が薄く、あまり色合いが見えないのでした。残念。

 

土曜日:にんじんのコンフィ

 

にんじんの存在感が強い一皿です。

ラザニアは話し込んでいるうちにオーブンで忘れられていたので少し焼きすぎ感があります。

 

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ラザニア

きのこのマリネ

にんじんのコンフィとモロッコいんげんのアイオリソース

 

にんじんのコンフィ

 

ANOVAを買ったら作ってみたかったもののひとつに、にんじんのコンフィがあります。

にんじんを丸ごとコンフィにするレシピが料理通信に載っていたので興味があったのですが、にんじんが入る大きな鍋にひたひたになるくらいの結構な量の油が必要なので、躊躇して作れませんでした。

その点、ANOVAならジップロックにいれたにんじんが浸るくらいの油で良いのでハードルが下がるのでは?と思いやってみました。

 

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小さめのにんじんだったのでジップロックMサイズに丸ごとおさまった。

グレープシードオイルとゲランドの塩すこし、というシンプルなものにしました。

油は100mlも入っていません。

せいぜい50〜70ml程度?

ANOVA83℃で8時間。

こんなに長くやる必要はないのかもしれませんが、夜寝ている間に低温調理していたので結果的に8時間になりました。


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にんにくも同様にコンフィにしたので、アイオリソースに使いました。

スプーンの背でも楽に潰せる柔らかさで使い勝手が良かった。

 

メインのにんじんですが、蒸したり茹でたりした時よりも食感がもっちり、と言うかねっとり、というか…

味が濃くて美味しく仕上がったのでお勧めです。

 

日曜日:鰻丼

 

定期的に鰻を頂くので、貰ったらすぐにタレを洗い流し、任意の大きさに切って冷凍しておきます。

食べる時は前日から冷蔵庫にうつしてゆるやかに解凍してから、日本酒を振りかけ、フライパンで温め直して、最後にタレを塗りながらバーナーで焦げ目をつけるとそれっぽくなります。

 

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鰻丼

筍の中華煮

アボカドの薬味ポン酢漬け

鶏レバーの低温コンフィ

 

鶏レバーのコンフィは美味しかったのでまたやりたい。ただ、プリン体が怖いので頻繁にはできません…。

なぜ美味しいものは痛風の危険性を孕んでいるのか。

 

おまけ

 

ゆり園の翌週、ハーブ園に行ってきました。

ゆり園では陶芸体験、ハーブ園ではラベンダースティック作りをしてとても充実していました。

ものづくりは楽しい。

 

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貫禄のあるどんぶり。

焼き上がり次第送ってもらえるとのこと。

8月〜9月頃の予定らしいので楽しみです。


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ラベンダースティック。

思っていた以上にしっかり香りがするので、時々取り出して魔法のステッキごっこをすると部屋が良い香りになる。

普段はハンカチをしまう引き出しに入れてあります。


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ハーブ園のレストランのお料理が綺麗で美味しくてテンションが上がりました。

これは鴨肉です。

信号機のような3色のソースが可愛い。


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前菜はビュッフェ形式でした。

季節が変わって、お花やお料理が変わる頃にまた行きたい。

 

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お気に入りのハーブ、ラムズイヤー。

触るとふわふわで癒されるのでした。

いつか苗を見つけたら育てたい。

 

 

 

 

*1:道具から揃えなければならないので大変