5/1〜5/7の食卓について
更新が滞っている分をまとめようの巻、第2弾です。
この週は5/6が誕生日だったので、前後で少し贅沢をしたり、手抜きをしたりしています。
火曜日:マグロのカマ焼き
月曜日、出かけた帰りにマグロのカマを見つけてしまい、調子に乗って購入しました。
調理したことがない食材を見つけるとすぐに欲しくなるタイプ。
あまごも安かったので海と川の魚の共演となりました。
マグロのカマ焼き
あまごの塩焼き
茄子の揚げ浸し
キャベツと油揚げのお味噌汁
ごはん
マグロのカマは臭み抜きをしたあと、しっかり塩を刷り込んでオーブンで焼きました。
180度で30分。放っておくだけで焼き上がるので簡単でした。
そして美味しかった!
脂がかなり乗っていて、お肉を食べているような感覚でした。
あまごは対照的に淡白で繊細な味。
海の魚には海の魚の、川の魚には川の魚の良さがあって甲乙つけがたい。
セサミビスケット
黒胡麻のシンプルなビスケットも焼きました。
菜種油と全粒粉、黒胡麻、砂糖、牛乳だけでできるシンプルなビスケット。
胡麻たっぷりなので香ばしくて美味しい。
この日は少し焼きすぎたので次は少し調整します。
水曜日:雲丹いくら丼
雲丹は塩水雲丹がいちばん美味しい、と聞いてからどうしても食べてみたくて仕方がなかったのでおねだりしてお取り寄せしてもらいました。
ミョウバン不使用のため、雲丹本来の風味が楽しめるとのこと。
期待が高まります。
実質、この日がお誕生日ディナーかな?みたいなところがあったので、鮭のいくらも買って、贅沢な丼にしました。
プリン体を積極的に摂っていくスタイル。
雲丹いくら丼
浅利の澄まし汁
焼き雲丹
茄子と獅子唐の揚げ浸し
これが塩水雲丹です。
プラスチックのパックに入っているので、水を切ってそのまま食べます。
ミョウバンを使用していないので非常に柔らかく、繊細な取り扱いが求められます。
今回は丼以外にも焼き雲丹も作ってみました。
ココットに乗せた雲丹をバーナーで適当に炙るだけ。
でもこれがシンプルで美味しい…!
生は生でとろけるような甘さとうまみがあったのですが、焼くとそれがギュッと濃縮して、さらに香ばしさが加わるのでとても良かった。
雲丹は海水から出すとどんどん劣化していくのですぐ食べた方がより美味しく食べられる、とのことだったので慌てて食べました。
廉価な雲丹で感じる磯臭さは全く無く、甘みと旨みしか感じなかったので、塩水雲丹は正義でした。
1月〜6月までの漁期の間しかお取り寄せ出来ないのですが、雲丹が好きな人は一度試してみて欲しいです。
木曜日:味噌煮込みうどん
以前、お土産に買ってもらった味噌煮込みうどんが手付かずだったので、本格的に暑くなる前に食べることに。
本場では食べたことがないので、作り方を参照しつつも好きなものを足して具沢山にしてみました。
かまぼこ
豚肉
油揚げ
白葱
椎茸
餅入りがんもどき
たまご
山本屋の味噌煮込みうどん、半生麺タイプ。
先に作って食べた母曰く、お店の味とはやっぱり違うとのこと。
その点、私はお店の味はまだ知らないので、これはこれで美味しく頂きました。
赤味噌、常備はしていないのですが時々無性に食べたくなってしまう。
金曜日:ケンタッキーフライドチキン
先週、鰻とケンタッキーフライドチキンを同じ日に頂く機会がありました。
同日に消費することは難しく、チキンは冷凍してあったので、解凍して食べました。
サラダ
インディアンスープ
フライドチキン、やっぱり店頭で揚げたてを食べるに勝るものはないのですが、スパイスが効いていてじゅうぶん美味しく食べられたので企業努力って凄いな、と思います。
サラダは材料を切ったりちぎったりしただけのシンプルなものです。
ドレッシングはまた例の叙々苑風ドレッシングを作りました。
なかなか美味しくて気に入っている。
インディアンスープは、残り野菜を適当に角切りにしたもの、残っていた鶏胸肉、使い切りたかった牛乳をコンソメと塩で味付けして作ったスープにパンチが欲しくてカレー粉を混ぜました。
小学校の給食で同じような味付けのスパゲティが「インディアンスパゲティ」という名前だったので倣って「インディアンスープ」です。
インディアンとカレーの結びつきなどなど深く考えてはいけません。大事なのはフィーリングです。
土曜日:パエリア
この日は仕事が午前中で終わりだったので、帰りにスーパーに寄ったのですが…
こどもの日っぽく魚まるごと1尾を使って(鯉のぼりイメージ)晩御飯を作るつもりだったのに、鮮魚売場が手巻き寿司用の刺身セットなどで侵食されており希望のものが買えなかった結果、あさりが砂を吐くのを眺めています。有頭海老も手に入れたのでパエリアにする。端午の節句感なし。 pic.twitter.com/z9rXKhVhB4
— なな (@sette89) 2018年5月5日
こういった経緯でこの日のメニューはパエリアとなりました。
貝類の砂出しについては色々な流儀がありますが、この日は時間が有り余っていたので基本に忠実に濃いめの塩水に浸けて暗所に放置、としました。
鯏がにょきにょきする様子が面白いのでついつい毎度見入ってしまう。
3色のパプリカで彩良く仕上げたつもりでしたが、緑色がありませんでした。
トッピングのドライパセリで申し訳程度の緑色を添えています。
魚介類を入れる場合は下準備をする必要がありますが、フライパンひとつで簡単にできてしまうので華やかさの割にそこまで手間ではありません。
レモンを絞って食べるのがすきです。
魚介の旨みと柑橘の酸味がよく合う。
柏餅とグリーンティーラテ
買って来た柏餅も食べました。
お供はグリーンティーラテ。
少しだけ余っていた抹茶と牛乳で作りました。
思いつきで2層にチャレンジしてみましたが、糖分を全く足さなかったので綺麗なセパレートにはならず無念。
ただ、この曖昧な境界もそれはそれで可愛いのでありかもしれない。
冷たい飲み物の季節になるのでもっとセパレートを極めたいです。
日曜日:ロコモコ
この日はお誕生日でした。
手間をかけずに美味しいものを、ということてワンボウルで済むロコモコに。
コーンスープ
ハンバーグはフードプロセッサーで玉ねぎを微塵切りにして、そのまま挽肉とナツメグ、塩胡椒、牛乳で戻したパン粉を加えてまわして、成形して焼くだけの手抜きハンバーグです。
フライパンで蒸し焼きにして、最後にチェダーチーズを乗せて蒸らしました。
目玉焼きは卵を一度笊に割入れて、粘度の少ない白身を切ってから弱火でじっくり焼くとホテルのような綺麗な目玉焼きになります。
コーンスープはレトルトをあたためただけ。
美味しいけれど自分を甘やかしてとことん手抜きの晩御飯でした。
お誕生日パフェ
お誕生日はケーキを買うか、自分で焼くか、悩んだ結果パフェにしました。
好きなフルーツを好きなだけ買って、乗せて、大満足。
シフォンケーキを小さくちぎったものも入っています。
このシフォンケーキ、久しぶりに作ったら大失敗してしまいました…。
なぜかめちゃくちゃ底上げしてしまう。
まだ原因究明中で未だに成功していないので、この戦いについては決着がついたら別途まとめようと思います。絶対に綺麗に焼き上げてみせる。逆境に燃えるタイプ。
味は美味しかったので、パフェの土台としては問題なし。
月曜日:広島風お好み焼き
関西人ですが、広島風お好み焼きが好きなので焼いて食べました。
千切りにしたキャベツ、もやし、豚バラ肉、そば、たまご、記事は小麦粉を水と卵でといたもの、というごくごくシンプルなレシピです。
ソース味のもの、定期的に食べたくなります。
あつあつの焼きたてを食べるのが醍醐味。
この週はこどもの日とお誕生日、とイベントが2つあったにも関わらず、どちらも特別メニューは作らずに食べたいものを好き勝手に作って食べました。
旬やイベントらしさにこだわらない、と言えばよく聞こえますが、ただの思いつきで気の向くままに作って食べていた感が強い。
普段は割と旬やイベント、季節感にこだわりたいタイプなので、たまにはこんなのもありだなぁ、と思います。
そして何はともあれ塩水雲丹が美味しかった。これに尽きます。
絶対にリピートするぞ。